理容師と美容師は何が違う？
理容師とは
理容師法に基づいた理容師免許を取得している
美容師とは
美容師法に基づいた美容師免許を取得している
国家資格の免許の種類が違います
理容師法美容師法からみる違い
理容師法定義
理容とは「頭髪の刈込、顔そり等の方法により容姿を整えること」とされており、刈り込み等の行為に伴う理容行為の一環として男子に対し仕上げを目的とするコールドパーマネントウェーブを行うことは理容の範囲に含まれる。染毛も理容・美容行為に含まれる。(第１条の２第１項)
美容師法定義
美容とは「パーマネントウェーブ、結髪、化粧等の方法により、容姿を美しくすること」とされている。美容師がコールドパーマネントウェーブ等の行為に伴う美容行為の一環としてカッティングを行うことは美容の範囲に含まれる。
また、女性に対するカッティングはコールドパーマネントウェーブ等の行為との関連を問わず、美容行為の範囲に含まれる。染毛も理容・美容行為に含まれる。(第２条第１項)
簡単にまとめると…
理容は
カット,お顔剃り,パーマ,カラーで容姿を整えること
美容は
カット,パーマ,カラー,ヘアセット,メイクで容姿を美しくすること
理容師法美容師法からみると
理容＝シェービングができる
美容＝ヘアセット,メイクができる
この点が大きな違いとなっています
男性だから理容室
女性だから美容室
に必ず行かなければいけないとはなっていません
昔のイメージは…
男性は『理容室』女性は『美容室』のイメージが強かったですが
最近では
女性が理容室に行くパターン
男性が美容室に行くパターンも増えています
今はお店次第
最近のカットなどの技術は多様化されていて
技術的な部分では理容美容の垣根はなくなりつつあります
しかし
お店によって得意なヘアスタイル雰囲気づくりは
必ず存在するので利用する前に
自分に合っているお店なのか
ホームページ等で得意なヘアスタイルやこだわりを
チェックしてから利用することがおすすめです